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未破裂脳動脈瘤

オールウェイン出身のロリー・ステッドマンさん(男性)は、数年前に脳動脈瘤で命が危ない状態でした。しかし医学の進歩で生命を救われ、言い換えれば、新しい技術のおかげで彼にとってすべてが変わったのです。

ステッドマンさんは、頻繁な頭痛と目の霞に悩まされていましたが、医師達によって未破裂脳動脈瘤が発見され、彼は、恐怖感でいっぱいになりました。

ステッドマンさんの医師は、脳動脈瘤治療における一流の専門医であるジョン・チャロウプカ医師(アイオワ大学病院)を紹介しました。

「頭の中に時限爆弾を抱えて歩き回っているようで、ストレスを感じていました。どうにかしなければと決心してチャロウプカ医師にお願いしました。」と ステッドマンさんは当時の様子を語っています。

ステッドマンさんの脳動脈瘤は、破裂すると重い脳卒中を引き起こす可能性がありました。また、脳内のかなり深い場所にあるために従来の外科手術では対処できませんでしたが、チャロウプカ医師は 2つの新しい治療法を提案しました。

まず動脈瘤に特別なコイルを留置する方法です。足の付け根から挿入したカテーテルからコイルがどのように脳まで進むのかがアニメーションの説明でよく分かりました。コイルは脳動脈瘤全体に詰められ、破裂を防止します。そして、永続的な閉塞のために特別なステントを動脈瘤の根元に留置します。

「6ヵ月後にはステッドマンさんは劇的な回復を見せました。脳動脈瘤への血流は完全に遮断されて脳動脈瘤の根元が新しい組織で覆われていることが経過観察時の血管造影写真で確かめられました。」とチャロウプカ医師は語りました。

ステッドマンさんは、「生きていて本当によかったです。万が一破裂していたらどうなっていたことか。くも膜下出血を起こしておそらく生きてはいなかったでしょう。」と語っています。

この技術は低侵襲であるため、ステッドマンさんは3日間で退院することが出来ました。現在、彼は仕事に復帰して新生活をスタートさせたところです。