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電気離脱式プラチナ製コイル技術の開発

マイクロカテーテルおよびマイクロコイル技術の進歩した1980年代後半に、医師であり開発者でもあるグイド ググリエルミ(Guido Guglielmi)先生は、脳動脈瘤にマイクロコイルを留置して治療するという可能性を見出し、研究を重ねた結果世界で初めての切り離し可能なプラチナ製コイルを開発しました。

米国食品医薬品局( FDA )は 1991年にこのコイルに「治験医療機器に対する一部規制の適用免除( IDE )」を認め、治験が開始されました。欧州では 1992年から市販され、その後 1995年に米国内での市販が認可されました。日本国内でも当時の厚生省の指導に基づき臨床試験が実施され 1997年から市販されています。

今日では、個別の脳動脈瘤の状態に合わせた多様なサイズで 140種類以上のこのコイルを入手することができます。このコイルは世界中の医師から選択され、12万5,000人以上の患者さんが治療されております。

■ 電気離脱式プラチナ製コイルとは? ■

頭蓋内の動脈瘤を閉塞するために使用される切り離し可能なプラチナ製コイルは、動脈瘤の破裂および再破裂を有意に減少させます。コイルは、X線透視下での視認や、動脈瘤の形状に一致できるような柔軟性が求められるため、プラチナで作られています。コイルはマイクロカテーテルを通して動脈瘤に到達させるため、カテーテル内を通るためのデリバリーワイヤーに取り付けられています。このデリバリーワイヤーによって、医師はコイルを脳動脈瘤内の適正な位置に留置するまで出し入れすることが可能です。動脈瘤内に正確に留置されると、医師はコイルをデリバリーワイヤーから電解分離プロセスによって離脱します。